料理の思い
コロッケは家庭料理の代表選手の一人ですね。
具材や味付けで様々なバリエーションがあるかと思いますが、今回は至ってベーシックなひき肉と玉ねぎ、じゃが芋のコロッケです。
ただ、細かく刻んだしいたけとエリンギを混ぜ込みました。
うちの子達、3人いるんですが、3人ともきのこの姿があると手を付けません。
見えなくすると食べられるので、細かく刻んでひき肉や玉ねぎと一緒に炒めてわからなくして作れば、食べるだろうという思いです。
食感も少々お肉に似てますもんね!
そして揚げ物は子ども食堂では喜ばれます。
家庭で作るには、油の用意やら、片付けやら、少々面倒くさい面もありますからね。
出来上がり写真
仕上がりはこんな感じです。
見た目はシンプルなコロッケです。
子ども食堂レシピのこだわり
- 手間暇かけていること
- 大人も子供も「おいしい」と感じること
- 季節を感じること
- 衛生上問題ないこと
詳細はこちらに記載しています。
ご覧いただけるとうれしいです。
材料・分量 (10人前)
- じゃが芋 700g
- 玉ねぎ 150g
- しいたけ 50g
- エリンギ 50g
- 合いびき肉 250g
- バター 10g
- 塩 3g
- こしょう 少々
- ナツメグ 少々
- 小麦粉 50g
- 卵 1個
- パン粉 150g
- 油 適量
作成方法
① じゃが芋をこふき芋にします。
皮をむいて乱切りにし、水から茹でます。
竹串等を刺して、火が通り柔らかくなっていることを確認したら、お湯を捨てます。
残っていた水分を加熱し、飛ばしてこふき芋を作成します。
まだ少々水分が残っていますので、しっかり飛ばし、その後マッシュします。
ある程度形が残ってゴロゴロ感があってもOKです。
② ひき肉、きのこ、玉ねぎを炒め合わせます。
まず、玉ねぎをみじん切りにして、バターを溶かしたフライパンで炒め始めます。
弱火から中火でほったらかしにしながら加熱で大丈夫です。
たまに混ぜましょう。
その間、きのこのみじん切りです。
ひき肉くらいの細かさに切ります。
切ったら玉ねぎを炒めているフライパンに加え、炒めます。
火加減は中火から強火です。
きのこに火が入ったらひき肉を加え、しっかり火を入れていきます。
入れて少し混ぜた状態です。
肉からの脂がしっかり出るまで炒めましょう。
このタイミングで、味付けです。
塩、こしょう、ナツメグを加え、食べてみて少々味が濃いなと感じるくらいが目安です。
③ マッシュしたこふき芋と炒めた具材を合わせます。
全体によく混ぜ合わせましょう。
粗熱をとります。
④ 成形とパン粉付けです。
成形した状態。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
⑤ 油で揚げます。
フライパンで揚げていますが、油は1.5㎝くらいの高さ程度まで入れて、温めてから投入しました。
ちょっと油がかかっていない箇所も見えますが、油をかけたりしながら加熱しています。
火は強火です。
中身は火が通っていますから、衣に色がつけばOK。
火が強い状態で、油から取り出すと油切れがいいので、コロッケは強火で加熱することが理想ですね。
まとめ
きのこ類はひき肉と同じくらいのみじん切り!
ひき肉と同じくらいの大きさに切り、きのこをひき肉と同化させます。
きのこ嫌いのお子様でも、見つからずに食べてもらえます。
うちの子も、食べてる途中でネタばらしをしましたが、ちゃんと完食していました。
コロッケは強火で揚げる!
中に火が入っているものは、表面だけいい焼き色がつけばOK。
油から取り出した後も、余熱で火が入りますので、揚げ過ぎにも注意しましょう。
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