料理の思い
白和えって結構手間がかかります。
豆腐の水切りをして、野菜の下処理をして、水気が出ないようにしぼって等々、手間がかかる割に、主菜にはなれない存在。
ご飯に合うかというと、合わないかなぁ。
昔はよく食卓に上ったんじゃないかなと思います。
今はあまり作らなくなったのではないでしょうか。
ただ、こんな料理もあるんだと、子供たちに知っていてほしいの思いで、今回提供してみたいと思います。
出来上がり写真
仕上がりはこんな感じです。
子ども食堂レシピのこだわり
- 手間暇かけていること
- 大人も子供も「おいしい」と感じること
- 季節を感じること
- 衛生上問題ないこと
詳細はこちらに記載しています。
ご覧いただけるとうれしいです。
材料・分量 (10人前)
- 木綿豆腐 400g
- れんこん 100g
- 人参 100g
- つきコン 100g
- 糸三つ葉 20g
- だし汁 160cc
- 薄口しょうゆ 20cc
- みりん 20cc
- 練りごま 30g
- 薄口しょうゆ 8cc
- 砂糖 10g
作成方法
① 豆腐の水気を切ります。
リードペーパーに包んで、重しをします。
スーパー等で購入する豆腐はだいたい1丁400gです。
400gの豆腐が300gになるまで、水気を切りましょう。
そして必ず木綿豆腐で作成してください。
絹ごし豆腐だと仕上がりがゆるくなりがちです。
② 具材を切り、煮ます。
人参は厚めの千切り、れんこんは小さめのイチョウ切り、コンニャクは長さが4㎝程。
下味付けと、素材の水分を取るために具材を煮ます。
煮汁はだし汁:醤油:みりん=8:1:1の割合です。
薄めに味が入る程度でOK。
鍋に具材とだし汁、醤油、みりんを入れ、火にかけます。
沸騰したら弱火にし、3~4分ほどの加熱で火からおろします。
煮ものではないので、柔らかくはしません。
シャキシャキ感が少し残る程度で、加熱を止めましょう。
三つ葉はさっとゆでて、水気をしっかり切り、4㎝幅に切ります。
③ 白和え衣を作ります。
ミキサーやフードプロセッサーがある場合は簡単に作成できます。
他には当たり鉢や裏ごしのを使用し、なめらかに仕上げてください。
水切りした豆腐、練りごま、醤油、砂糖を入れてスイッチオンです。
混ざりましたら、ボウル等に取りましょう。
④ 先に煮含めていた具材と、白和え衣を混ぜ合わせます。
煮含めた具材の汁気をしっかり切ることがポイントです。
後でどうしても具材から汁気が出てきて、時間がたつとダレてしまいます。
リードペーパー等で、しっかりしぼりましょう。
まとめ
豆腐、具材の水切りはしっかり!
豆腐は400gから300gになるようにしっかり水気を切ります。
煮含めた具材の汁気も、ザルで汁気を切る程度ではなく、リードペーパー等でしっかり汁気をしぼるようにしましょう。
和え物の天敵は水っぽさです!
衣はなめらかに!
白和えは和え物の中でも、和え衣が多い和え物です。
和え衣が美味しく仕上がれば、全体的にまとまった仕上がりになります。
なめらかな状態の衣作りを意識してください。
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