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↓私たちが運営している子ども食堂です。
毎月第3水曜日に 実施しています。
春の子ども食堂レシピ その①
今回ご紹介する料理はこの2つです。
- 春野菜のシチュー
- 春色ちらし寿司
春の色は、淡い色。
新芽が多く、色の強さは薄く、淡さが際立った感じです。
春の淡い色と、優しい香りを、子どもたちに感じてほしいですね。
大人になった時の財産になっているように。
春野菜のシチュー
献立への思い
シチューは家庭の定番料理。
冬によく食べるかなぁと思います。
じゃが芋、人参、玉ねぎ、鶏肉なんかがオーソドックスな具材ですよね。
じゃが芋、人参、玉ねぎはそのままに、アスパラや春キャベツ、竹の子を入れて今回は春っぽくしてみました。
鶏肉も厚切りベーコンに変更し、コクを強くした仕上がりにしています。
ルーも手作りで、さっぱりと召し上がってもらえる一品です。
材料・分量 (10人前)
- バター 100g
- 小麦粉 30g
- 牛乳 1000g
- 粉チーズ 20g
- 塩 1g
- こしょう 1g
- コンソメ 10g
- コーンクリーム 150g
- アスパラガス 100g
- キャベツ 150g
- じゃが芋 200g
- 玉ねぎ 200g
- 人参 50g
- 竹の子(水煮) 100g
- 厚切りベーコン 100g
作成方法
下処理
- アスパラの根元付近皮は硬いので、根元から10㎝程、ピーラーを使用して薄く皮を剥きます。剥いたら根元を1㎝程切り落とします。
- キャベツは食べやすい大きさにカットします。
- じゃが芋は皮を剥き、一口大にカットします。
- 玉ねぎは皮を剥き、くし切りに切ります。
- 人参は皮を剥き、一口大の乱切りにし、水から茹でます。火が8~9割ほど入ったらザルにあけ、水気を切ります。
- 竹の子は一口大に切り、水から茹でます。沸騰したらザルにあけ、水気を切ります。
- ベーコンは一口大にカットします。
加熱工程~仕上げ
- 鍋にバターを溶かし、弱火で小麦粉を炒めます。強火ですと、小麦粉に色が付いてしまい、仕上がりが茶色っぽくなりますので注意しましょう。
- 常温の牛乳を少しずつ加え、全量入れたら中火にします。
- 下処理した具材(下処理工程の1~7)を加え、さらに加熱します。沸騰状態を継続すると分離してしまうことがありますので、沸騰はさせないように注意しましょう。
- 具材に火が通ったら、粉チーズ、コンソメ、コーンクリームを加え、塩コショウで調味し、出来上がりです。
春色ちらし寿司
献立への思い
3月のお雛様をイメージしたちらし寿司です。
桜でんぶと、錦糸卵、きぬさやをちらして彩りよく仕上げました。
すし飯の具材には、ごぼう、人参、しいたけ、油揚げ、竹の子、れんこんと野菜をたくさん入れています。
寿司桶に作って、取りながら食べるのもいいですね。
子ども食堂ですから、いろいろな方がいらっしゃいます。
衛生の観点からも、個別に盛り付けての提供です。
材料・分量 (10人前)
- 人参 50g
- ごぼう 50g
- 竹の子 50g
- 油揚げ 1枚
- れんこん 50g
- 干ししいたけ 3g
- だし汁 200g
- 濃い口しょうゆ 40g
- みりん 40g
- きぬさや 20g
- 卵 5個
- 水溶き片栗粉 10g
- 油 少々
- 酢 100g
- 砂糖 50g
- 塩 15g
- 米 5合
- 針刻みのり 20g
- 桜でんぶ 30g
- かにかま 150g
作成方法
下処理
- 人参、竹の子、油揚げ、は2㎝くらいの短冊切りにします。油揚げは量が少ないので無理に油抜きをする必要はありません。
- ごぼうは短めのささがきにします。
- れんこんはイチョウ切りにします。
- 干ししいたけは水で戻し、みじん切りにします。細かく切らないと子どもがあまり食べないので。そして戻し汁は後工程で使用しますので、捨てないようにしてください。いいお出汁です。
- きぬさやは筋をとり、沸騰した湯でゆでて、斜め半分にカットします。
- 卵はボウルに割り入れ、水溶き片栗粉を加えよく混ぜ合わせます。水溶き片栗粉は、片栗粉:水=1:2です。
- かにかまはほぐしておく。
- 米は硬めに炊きます。
加熱工程~仕上げ
- 下処理した具材(下処理工程の1~4 しいたけの戻し汁も含む)、だし汁、醤油、みりんを鍋に入れ、加熱します。
- 具材に火が通ったら火を消してそのままにしておきます。煮すぎないように食感は少し残した状態に仕上げてください。
- 錦糸卵を作成します。フライパンを温め、油を薄く塗り、下処理工程6の卵をフライパン全体に薄く広げます。片面が焼けたらひっくり返します。これを卵が亡くなるまで繰り返し、焼けた卵をまな板にとり、千切りにします。
- すし酢を作成します。酢、砂糖、塩を鍋に入れ、加熱します。沸騰したら火をけします。
- 炊けたご飯に4で作成したすし酢を混ぜ、2の具材も混ぜ込みます。大きめの飯台で混ぜると、余分な水分を木が吸ってくれるので、均一に仕上がります。
- 器に5のすし飯を盛り、かにかま、錦糸卵、きぬさや、桜でんぶ、最後に針刻み海苔を飾り出来上がりです。
毎回のレシピ作りのポイント4つ
- 手間暇かけていること
- 大人も子供も「おいしい」と感じること
- 季節を感じること
- 衛生上問題ないこと
詳細はこちらに記載しています。
ご覧いただけるとうれしいです。
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