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2022年10月 子ども食堂実施報告
今月からまたお弁当と寄贈品の配布です。
夏場は衛生的な観点から控えています。
メニューはこちらです。
- 鯛フライ
- カボチャサラダ
- 木の子ご飯
鯛フライは衣のついた鯛を頂戴し、揚げてお弁当にします。
カボチャサラダにはレーズンとくるみを入れて食感と甘味を追加。
木の子は干し椎茸、しめじ、舞茸、マッシュルームを入れて香りよく仕上げていきます。
それでは調理開始です。
毎回のレシピ作りのポイント4つ
- 手間暇かけていること
- 大人も子供も「おいしい」と感じること
- 季節を感じること
- 衛生上問題ないこと
詳細はこちらに記載しています。
ご覧いただけるとうれしいです。
作成風景
鯛のフライを揚げていきます。
結構大きいサイズです。
食べ応えあり。
白身でフワフワです。
こちらはカボチャをふかしたところ。
ホクホクです。
レーズン、くるみ、マヨネーズ等を加えて混ぜました。
木の子と人参。
具たくさんです。
盛り付け風景です。
約100食作成します。
出来上がってきました。
私の母は一人で私を育ててくれました。
料理もできる限り作ってくれましたが、あまり上手ではなかったです。
たまに買って帰ってくるホカホカ弁当がおいしかった記憶もあります。
唐揚げ弁当とか、よく食べる私を見て母は自分の唐揚げを私にくれた
ものでした。
私がよく食べる姿を見て、母は笑顔で私を見てた記憶があります。
今日も一緒に母ととんかつ食べましたが、私のこと見てました。
73歳と43歳、あれから30年以上過ぎました。
親は子に対して変わらないもんだと、しみじみ感じた今日でした。
ちなみに私が一番好きな料理は、母の卵焼き。
甘じょっぱい形が崩れた卵焼き、自分で作ってもあの時の母が作ってくれた卵焼きには
到底及ばない。
料理は奥が深いですね。
誰が、誰に、どんな気持ちで、その時代に、その時の関係の中で、あらゆる偶然と必然でおいしいになると思いました。
私たちの心を込めたお弁当も、おいしく召し上がっていただけることを祈って。
東京新聞に掲載されました。
↓私たちが運営している子ども食堂です。
毎月第3水曜日に 実施しています。