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↓私たちが運営している子ども食堂です。
毎月第3水曜日に 実施しています。
春の子ども食堂レシピ その②
今回ご紹介する料理はこの3つです。
- 柔らか照り照り鶏つくね
- 若竹吸い物
- 3色フルーツ白玉
春に食べるものは芽の物が多いです。
わらびやタラの芽、竹の子、アスパラもそうですね、育ちすぎると硬くて食べられません。
冬眠から目覚めた動物たちは、柔らくて食べやすい新芽を狙って食べようとしますが、アクが強くて苦くて食べられません。
新芽はアクをまとって食べられるのを防いでいるんですね。
だけど人はうまくアクを取り除いておいしく食べちゃう。
先人たちの知恵の積み重ねで、今僕たちはおいしいものをいろいろと食べる事ができる。
有難いことです。
子供たちにも伝えたい。
大人になった時の財産になっているように。
柔らか照り照り鶏つくね
献立への思い
つくねをふわっふわっに仕上げました。
鶏肉だけですと締ってしまい硬くなります。
豆腐を加え、旬の野菜と栄養満点のひじきを混ぜ込みました。
タレは甘味を抑えたみたらしあん。
子どもはみたらし好きですからね。
材料・分量 (10人前)
- 鶏ひき肉 700g
- 木綿豆腐 300g
- ひじき(乾燥) 3g
- 竹の子 100g
- アスパラガス 50g
- いりごま 10g
- 塩 3g
- 濃口醤油 5g
- マヨネーズ 50g
- おろししょうが 10g
- サラダ油 10g
- 濃口醤油 100g
- みりん 100g
- 酒 100g
- 片栗粉 10g
- 水 10g
作成方法
下処理
- アスパラの根元付近皮は硬いので、根元から10㎝程、ピーラーを使用して薄く皮を剥きます。剥いたら根元を1㎝程切り落とし、1㎝幅にカット。下茹でします。
- 竹の子も同様に1㎝角にカットし下茹でします。
- 豆腐は300gが200gになるくらいまでじっくり水切りします。
- ひじきは水で戻します。戻ったらザル等で水気を切ります。
加熱工程~仕上げ
- つくねを作成します。ボウルに鶏ひき肉、下処理工程の1~4、いりごま、塩、濃口醤油、マヨネーズ、おろししょうがを入れ、よく混ぜ合わせます。その後冷蔵庫で30分ほど寝かせます。
- みたらしあんを作成します。鍋に濃口醤油、みりん、酒を入れ沸騰させ、沸騰したら水溶き片栗粉を混ぜ合わせます。
- つくねの成形をします。手にサラダ油をつけ、小判型に1個50gを目安に成形します。(1人2個)
- フライパンにサラダ油をひき、両面をきれいな焼き色が付くように焼きます。
- 火が入ったら器に盛り付け、みたらしあんをかけて出来上がりです。
若竹吸い物
献立への思い
春にはわかめと竹の子の吸い物が飲みたくなります。
香りがいいですよね。
木の芽が飾れればいいのですが、三つ葉で。
出汁もだしパックで煮だして作成します。
粉末のだしも手軽でおいしいのですが、香りが消えてしまうので、ちゃんと出汁を取ります。
いろいろなだしパックの種類がありますから、お好みのもので。
材料・分量 (10人前)
- だしパック 2個
- 水 1500cc
- 薄口醤油 10cc
- 塩 5g
- 酒 10cc
- 竹の子 200g
- わかめ(乾燥) 10g
- みつば 20g
作成方法
下処理
- 竹の子は一口大にカットし下茹でする。
- わかめは水で戻し、水気を切る。
- みつばは3㎝幅にカットする。
加熱工程~仕上げ
- 鍋にだしパックと水を入れ沸騰させる。
- 沸騰後弱火にし、10分間煮込む
- 10分後、だしパックを取り出し、薄口醤油、塩、酒の順で調味する。
- 器に竹の子、わかめ、三つ葉を盛り、吸い物を注いで出来上がり。
3色フーツル白玉
献立への思い
3月3日は桃の節句。
彩りのいい、簡単デザートです。
モチモチ食感は子どもが大好きですよね。
白玉でお餅をつくり、フルーツ缶と合わせました。
出来上がったら冷蔵庫に入れないようにしましょう!
白玉が硬くなってしまうので注意です。
材料・分量 (10人前)
- フルーツ缶 500g
- 白玉粉 200g
- 水 170cc
- 色粉(赤) 0.5g
- 抹茶 1g
作成方法
下処理
- 白玉粉と水をよく混ぜ合わせ、約120gの3等分にする。
- 3等分したうちの1つ、120gに色粉(赤)をよく混ぜ合わせる。
- 3等分したうちの1つ、120gに抹茶をよく混ぜ合わせる。
- フルーツ缶は具材と汁を分け、具材が大きいようであれば一口大にカットする。
加熱工程~仕上げ
- 鍋に湯を沸かし、各白玉を茹でる。
- 浮いてきたら水にさらす。※氷水にさらさないように注意です。硬くなります。
- 白玉の水気を切る。
- 器に白玉3色、フルーツ、フルーツの汁を彩りよく盛り付ける。
毎回のレシピ作りのポイント4つ
- 手間暇かけていること
- 大人も子供も「おいしい」と感じること
- 季節を感じること
- 衛生上問題ないこと
詳細はこちらに記載しています。
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